12月2日診察編
2003年12月3日ほどなく診察室によばれた。
先生はMRI画像をしげしげとながめる。
私もながめる。
一応、ネットで検索して
腹部MRIの画像をサンプルとして見ておいた。
だから、少しは見慣れていたので、
あそことここが白く映ってるとかは分かる。
先生は、「う〜〜ん」と言いながらまだまだ見続ける。
「あのね、僕は腹水だと思っていたの。」
または卵巣のう腫。けれどこれはのう腫ではないな。腸を囲んでグルッと白い影があるね。これはぁ・・・なんだろう?
まさかこれが卵巣とは思えないし。
卵巣はこの影に隠れてるか、飲み込まれてしまったのか?
ちょっとめずらしい症例と言えるねぇ。
・・・・・・。
「内臓の腫瘍・・・かもしれない。」
????腫?腫瘍?癌???(・_・?)
じゃー、今すぐ会社やめて人生を謳歌しなきゃ!(汗)
時間がないぞ、無いぞ、やること一杯あって忙しくなるぞ!
(@_@)クルクルー メガマワルー
頭の中で今後の人生設計を高速で組立てているのが
バレたのか、
先生は「(^-^)癌じゃないよ♪」と言った。
あ、なーんだ、癌じゃないのか。
そーだよね、癌だったらこの大きさだと
余命6ケ月だよね。(笑)
「放射線科に画像を読影してもらっとくね。
また来月、超音波検査するからきてね〜。」
「はーい。」
ほっとして診察室を出た。
けれどお会計まで歩くまでにだんだん冷静さが出てきて、脳みそが回転しはじめる。
・・・でも腫瘍だよな?
来月でいいの?
それで悪性だったら遅くない???
癌だったらやばくねぇ???( ̄□ ̄;)
がーんがーんがーん(シャレじゃないよ)
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