わくわくドキドキのデートです
2003年12月7日12月6日土曜日
意外なほど早く仕事が終わった。
家に帰るのも面倒で外でお茶をしながら時間を過ごした。
「4時ごろ、そちらに着きます」
彼女からメールがきた♪
先月から予約していたホテルに先にチェックイン。
部屋は落ち着いていて、バスルームも広く、
ちょっくら高級な満足できるものだった。
テーブルの上に手のひらほどの四角い包みを置く。
昨日、お店で一目ボレしたおもちゃのオルゴール。
4時、駅の改札前で彼女を待った。
なんだか照れくさい。
そのままホテルに入る。
キレイな部屋を楽しげに見回す彼女。
私は1人がけソファに座って、テーブルを指さす。
「はい、プレゼント(^-^)」
「・・・なに?」どきどき
ちょっとびっくりしながら恐る恐る包みを手に取る彼女。
ジュエリーとか高価なプレゼントと勘違いさせたら悪いなと
「おもちゃだよ♪」と声をかける。
開けると音が鳴るようにセットしてラッピングしてもらったオルゴール。
ちっちゃな人形が動く安いアメリカ製のおもちゃ。
彼女はクリスマスソングが流れるそのオルゴールを動かなくなるまでじっと見つめていた。
それを見つめる私は、なんとも幸せな気分になった。
私は、ちっちゃな、なんの記念でもない簡単なプレゼントが大好きだから。
その、チカラの入ってない気軽なプレゼントのほうが意外にも喜んでもらえる。
夕食は、今日1度も食事を取っていない2人なので5時にホテル内で和食会席を食べた。
そこでも楽しくお行儀良くおしゃべりを楽しんだが、部屋に帰ってからは、満腹のオナカを抱えて、ゴロゴロ寝転がっていつまでもおしゃべりをした。
そのうち段々盛りあがって、・・・急いでお風呂に入った。(笑)
眠っては起き、眠っては起きし、
最後にシャワーを浴びてもう1度寝たのは何時だったろうか。
チェックアウトは12時。
その前にクルマを暖気し、ホテルの会計を済ませた。
カフェでお茶をしたあと、
彼女がなにかプレゼントしてあげると言ってくれた。
でも、なにも思いつかない。
だって彼女にお金を使わせるのが悪くて。
今回だって特急を使って会いにきてくれたし。
でも「今日だけだよ。遠慮しないでいいから」と勧める彼女。
なにかあるのかな?
私、今日でふられちゃうの?(謎)(爆)(笑)
そこで、店頭で一目ボレした6万くらいの腕時計をねだった。
「いいよ(^-^)ニコ」
けれど、実際手首につけてみたら、そうでもなかった。(爆)
いくつもいくつも、そしてかなり時間をかけて選んで、
結局は3万円くらいのシルバーの腕時計に決めた。
なんどもなんども眺めては、カッコイイ♪と思う腕時計。
うれしくてうれしくて、みんなに自慢して歩きたかった。
そのあと映画をみた。
なぜか彼女は「メロンソーダとポップコーン」が映画の定番だというので、Lサイズを購入。
映画が終わったのは4時すぎ。
帰りの特急は7時。
ご飯を食べる予定だったが、ジュースとポップコーンにすっかり胸焼けを起こしている。
そこでラブホに入る。
ジェットバスがあって、バブルジェルがある。
こういうの、キライな人はいないでしょ?
彼女も、乗り気じゃないって顔でお風呂に入ったが、ジェットバスのスイッチを入れたらブクブク泡が出てきて、最後には泡だらけになると、かなりご機嫌になった。
そのまま泡を流してベッドで休憩。
彼女
「彼氏ときたんでしょ?( ̄ー ̄)」
私
「ん?初めてだよ (。・_・。)」
彼女
「最近のラブホはゴム置いてないんだね。
ふつう、ティッシュの横にあるじゃない?」
私
「あ、ティッシュ箱の下にあるんだよ。」
ハッ( ̄□ ̄;)!!
チョップ!!w(☆ー◎)w
彼女の誘導尋問に引っかかってしまいました。(爆笑)
こうして、あっというまに帰る時間となった。
「病院に近日中に再診してもらうんだよ。そのままにしたらダメだよ。言うこと訊かないなら、私が付き添ってつれてくからね。
心配なんだよ。お願いね。」
こっちの大学病院に移りなよと彼女は言う。
私の部屋から通院したらいい。
もし入院したら家族や友達がいない街は淋しいよと言うと、
私が毎日5時に退社してお見舞いに行くから(^-^)ニコ と。
うそだぁ〜、毎日10時過ぎまで仕事してるくせに!
でも、うれしいよ。
ありがとう。
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